
奄美大島は、エメラルドグリーンの海や南国特有の植物が見所というイメージが大きいのですが、
本土では見ることのできない珍しい蝶も観察できます。
フルフラガーデンでは、2012年に蝶ハウスを建設し、オオゴマダラの飼育をはじめました。
オオゴマダラの他にも、蝶の食草を植えて、さまざまな蝶を呼ぼうと試みています。
花々や蝶に囲まれた、ゆっくりとした優雅な時間をお楽しみください。

オオゴマダラ
(タテハチョウ科・マダラチョウ亜科)
東南アジアに広く分布し、日本では喜界島・与論島以南の南西諸島に分布しています。
分布域では平地から山地まで生息し、季節を問わず繁殖するので一年中見ることができます。
成虫の期間も長く、羽化してから数か月、条件が良ければ半年ほど生き続けます。
分布域では平地から山地まで生息し、季節を問わず繁殖するので一年中見ることができます。
成虫の期間も長く、羽化してから数か月、条件が良ければ半年ほど生き続けます。

オオゴマダラのサナギは綺麗な黄金色。
大きさは約4.5㎝程度で、夏場は1週間ほど、冬場は1ヶ月ほどをこの状態で過ごします。
幼虫は、キョウチクトウ科のホウライカガミの葉を食べます。キョウチクトウ科には毒があり、その葉を食べることで、幼虫は外敵から身を守っているのではないかと言われています。
大きさは約4.5㎝程度で、夏場は1週間ほど、冬場は1ヶ月ほどをこの状態で過ごします。
幼虫は、キョウチクトウ科のホウライカガミの葉を食べます。キョウチクトウ科には毒があり、その葉を食べることで、幼虫は外敵から身を守っているのではないかと言われています。
蝶ハウスの様子をyoutubeのフルフラガーデンチャンネルにて紹介しています。
大きな羽を広げて滑空する姿が優雅ですので、ぜひご覧ください。
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